鼠クラン(Rat clan)

クランの特徴

概要

独自の祝祭システムや戦闘ユニットで内政、戦闘を両立できる”大器晩成型オールラウンダー”。序盤は行える役割も少なく非常に撃たれ弱いが、終盤になれば内政、戦闘ともに非常に強力なボーナスを受けることができる。

治療師が戦闘ユニットの”シャーマン”に置き換わっており、常に戦闘ユニットを数体確保しておけるため、突発の戦闘に対応しやすい。

内政面

• 独自の祝祭である”オーバーワーク”を味方と共有することができない。その代わり後半になればほぼノンストップで祝祭状態にでき、生産力が格段に上がる。
• ”オーバーワーク”のコストが村人の体力であり、それの維持のために数体の”シャーマン”が必要。”シャーマン”は食糧を生産できないため、序盤の食糧生産に乏しい。
• 知識で１タイルに複数の同じ建物を建設できるため、石での建物アップグレードの恩恵を受けやすい。
• 特定状況での知識生産に優れ、特に中盤での知識生産力は群を抜いて高い。
• ”家”を建設することができず、すべての建物に最大人口増加の効果がある。
• 幸福度、人口の内容が特殊で理解しづらい。幸いそこまで理解せずとも人口が増えるため、あんまり気にしなくてもいい。(自分は理解できてない)

戦闘面

• 従来の”治療師”が”シャーマン”に置き換わっており、戦闘ユニット扱いになっている。また効果範囲がタイル限定になっており、中立タイルでも効果を発揮するため、領地外で回復行動を行える。
• 石を使い”シャーマンキャンプ”のアップグレードをすることで、”シャーマン”の体力を増やすことができる。
• レリックで召喚できる”ガルムの化身”のハラス力が高い。

クランの能力

開始ボーナス

• 新しくできる村人はダメージを負った状態で増える。また負傷した戦闘ユニットは幸福度の要件にカウントされない。
• ”家”を建設することができない。代わりにほぼすべての建物が最大人口を増加させる効果をもつ。追加予定の村人は”保護区”にカウントされ、最大人口が増加すればすぐに召喚される。
• ”治療師小屋”が”シャーマンキャンプ”に置き換わっている。
• クランのユニットがMOBを倒すか、倒されるとそれぞれの”シャーマンキャンプ”で”浄化の火葬場”が発動する。
• 祝祭が”オーバーワーク”に置き換わっている。
  • （各固有名詞は下記に記載）

名声ボーナス

200名声：シャーマンの保護（Shamanic Care）

• 回復されているユニットの食糧消費量が-20%される。

500名声：増殖 （Proliferation）

• ”保護区”の最大数を+4する。
• ”浄化の火葬場”の最大期間が６か月に延長される。

知識(伝承)

固有遺物

[Flame of Muspelheim] ムスペルヘイムの炎

• ”シャーマンキャンプ”で”ガルムの化身”を召喚することができるようになる。
• ”ガルムの化身”は”浄化の火葬場”の発動中には自然回復効果を持ち、さらに設置された”シャーマンキャンプ”ごとに+1の攻撃力を得る。代わりに”浄化の火葬場”が発動していない間は徐々にダメージを受ける。（シャーマンでのヒール不可）

固有能力

• 保護区：予備の人口。最大人口に達すると、追加の村人が”保護区”にカウントされ、空きができるとすぐに召喚される。
• 浄化の火葬場：クランのユニットが野生のMOBを倒すか、敵に倒されると、それぞれのシャーマンキャンプが+0.5の知識を生成して、村人の増加速度を上昇させる。
• オーバーワーク：発動すると村人が徐々にダメージを受ける。代わりに生産に+40%のボーナスを与える。

追加生産系ユニット一覧

追加軍事ユニット一覧

ビルドオーダー